サロニアのヘアアイロンとパナソニックナノケアのヘアアイロンは、どちらも比較的評判がいいですが、価格の開きは5倍近くあります。
もちろん価格の高いパナソニックナノケアの方が高機能なので、価格を厭わないのであれば、迷わずパナソニックのナノケアを選ぶのが吉です。
一方サロニアは、圧倒的な低価格ではあるものの、ヘアアイロンの最低限の機能をしっかり抑えて、使い心地よく仕上がっているので、ユーザーの評価も悪くはありません。
機能を重視するか、価格を重視するか、サロニアとナノケアで悩んでいる方の参考になるように比較します。
サロニアとナノケアの大まかな違い
まずはサロニアとナノケアの大まかな違いを把握しましょう。
項目 | サロニア | パナソニック ナノケア |
---|---|---|
価格 | 約3,300円 | 約15,000円 |
立上り | 30秒で約120℃ | 30秒で約100℃ |
プレート | スムースグロスコーティング | チタニウムコーティング (セラミックコーティング) |
機能 | 高速加熱 オートパワーオフ 360度回転コード 海外対応可能 | ナノイー技術 3D密着プレート 複数の温度設定 |
コストパフォーマンス | 価格が手頃で高機能 | 高価格帯だが、ナノイー技術などの先進機能を搭載 |
使い勝手 | 立ち上がりが速い | 滑りが良い |
口コミや評判 | 一般的に好評だが、髪が傷むとの意見も | 高い満足度のレビューが多いが、価格に関する意見も |
この表からわかるように、サロニアはただ単に、安くて機能が劣る、というわけではないんですよね。
では、迷っている人は、どうすればいいのでしょうか。
サロニアのヘアアイロンは使いやすい反面髪の毛が痛みやすい?
サロニアとナノケアを比較すると、サロニアもナノケアにない独自の機能が盛り込まれています。
立上りに至っては、ナノケアは30秒で100℃ですが、サロニアは120℃と、立上り性能ではナノケアを上回っています。
その他、オートパワーオフ機能、360度回転コードなど、使い勝手の良さは、ナノケアを上回るのではないかと思わせる性能です。
しかし冷静に考えると、それらは、使い勝手を高めるための機能であり、髪のことを考えた機能ではありません。
そうした事もあってか、サロニアを使用した口コミには、「髪の毛が痛む」「髪の毛が縮れてしまった」という口コミもちらほら見えます。
短時間に120度まで温度上昇するのは、一見するとすごい性能のように見えます。
しかし、髪の毛にしてみると、あまり高温でアイロンをしてしまうと、痛む原因となってしまいます。
ナノケアは満足感が高いものの高すぎるのでは?
ナノケアは、アイロンの表面はチタニウムやセラミックコーティングがされていることもあり、髪の毛の滑りがいいので、ケアしやすいと評判です。
さらに3D密着プレートの採用により、髪の毛を毛先までしっかりと挟んでアイロンすることができます。
そのため、とにかくアイロン後の仕上がりがいいと評判です。
しかしながら、価格はサロニアの5倍ちかいので、価格に対して、もっとどうにかできないのか、という悲鳴も聞かれます。
まとめ
サロニアが選ばれている理由は、価格が安いというのもそうですが、早い立上りでさっと使えると言った使い勝手の良さも評価されています。
しかしながら、髪の毛が痛む、という口コミもちらほら見られるので、そこらあたりは覚悟が必要です。
一方、パナソニックのナノケアは、髪の毛の通りが良い、髪の毛の仕上がりがいい、といった、髪の毛に対する性能は、圧倒的に高く、満足度も高いです。
しかしながら、価格はサロニアの5倍であり、価格に対しての不満が多いのが現状です。
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