エムリリー(Mlily)のカバー洗濯できない場合がある?汚れたときの対処法と長持ちさせる手入れ方法

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エムリリーは他の多くのマットレス同様、本体を洗濯することができません。で、マットレス本体にはカバーに包まれているのですが、カバーが洗濯できる場合と洗濯できない場合があるので注意が必要です。

洗濯を考えている人は、購入前に注意深くこの記事を読んで、間違いない買い物をして下さい。

 毎夜、エムリリーを清潔に保って快眠するためにも、エムリリーを清潔に保つ方法、カバーを洗濯する方法、手入れ方法を解説します。

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購入前に確認!カバーが洗濯できるタイプとできないエムリリー

 エムリリーは合計12種類のタイプが販売していますが、カバーが洗濯できるタイプと、カバーが洗濯できないタイプが混在しています。

 カバーの洗濯をしたかったのに、カバーが洗濯できないタイプのものを購入してしまわないよう、購入前に以下の表をよく見て、間違えて購入しないように注意して下さい。

洗濯できるタイプ洗濯できないタイプ
8cm セミシングル5cm セミシングル
8cm シングル5cm シングル
8cm セミダブル5cm セミダブル
8cm ダブル5cm ダブル
11cm セミシングル
11cm シングル
11cm セミダブル
11cm ダブル

洗濯できるカバーを使うことを強くおすすめします

中には、たとえ洗えなくてもカバーなんかつけなくていいや、という人もいるかも知れません。

しかし、絶対にカバー無しで使うことはおすすめしません。その理由は、人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくからです。

つまり、寝ている間にかく汗を、マットレスが吸収していることになります。毎晩コップ一杯の汗をマットレスにかけているようなものです。

汗とは、人間の皮脂やアカやフケなども含んでいます。そうした老廃物を毎晩毎晩マットが吸い込んでいることとなれば、マットはあっという間に悪臭を放つようになります。

そんな不潔なマットレスで快眠は出来なくんります。

ようするに、8cmのものは、カバーが取り外しができて、5cmと11cmのものは、カバーが取り外しできないもの、つまりカバーを洗濯することが出来ないタイプです。

 三つ折りタイプのカバーは取り外しが面倒

カバーが取り外せて洗濯できるものは、8cmのタイプのものだけですが、実はこの8cmのものは、三つ折りするタイプのものでもあります。

つまり、洗濯する際は、3つのマットを上手にカバーの中に入れなければならないので、ちょっと面倒です。

 予算が許すのであれば、やはり8cmのタイプであっても、カバーは購入して、三つ折りのカバーはそのままで、その上から別売りのカバーを取り付けるように使うのがおすすめです。

専用品はないものの汎用品が使えるものの

 多くの人は、洗濯してきれいに使うことのできるように、エムリリーのカバーも購入したいとお考えでしょうが、エムリリーには、専用のカバーがありません。

よって、カバーを購入したいのであれば、別売りのものを自分で購入することになります。

しかしエムリリーのマットレスは、すべてのタイプは標準的な大きさなので、市販の汎用品のカバーがそのまま使うことができます。

しかし、エムリリーは、一般的なマットレスよりも、比較的薄手なので、汎用品を購入する際には、あまり厚手用のものを購入すると、かなりダブついてしまいますので、注意して下さい。

エムリリーのサイズ(厚さ5cm, 8cm, 11cm)

サイズ横幅
セミシングル195cm80cm
シングル195cm97cm
セミダブル195cm120cm
ダブル195cm140cm

一枚シーツか、ボックスシーツか?

一枚シーツを購入するのであれば、自由に調整できるので、厚手のことはあまり考えなくてもいいのですが、ボックスシーツを購入する場合は、注意が必要です。

ボックスシーツとは、四隅にゴムが付いていて、マットレスをすっぽり包んでしまうものです。これは、通常、厚み20cmほどのマットレスを想定していますので、5cm、8cm、11cmの厚さであるエムリリーはマットレスのなかでも、かなり薄手なので、あまり厚手用のボックスマットを購入してしまうと、かなり、ダボ付いてしまいます。

エムリリー用にボックスマットを購入する際は、薄手用のボックスマットを購入するようにして下さい。

 シーツのかわりに敷きパッド?

シーツのかわりに敷きパッドを使う人もいます。

敷きパッドとは、マットレスの上に敷くマットで、四隅にゴムが付いていて、ズレないようになっています。

 マットの見た目が損なわれてしまいますが、シーツよりも厚みがあるので、マット本体の汚れをより強力に防止することができます。

また、肌触りを工夫し、夏はよりひんやりとした感触、冬はポカポカな肌触りのものなどあるので、好みで使うのもいいでしょう。

 ただ、シーツと違って、四隅がはみ出てしまうと、マットの下に潜り込ますことができないので、必ず上記のサイズ表を元に、マットからはみ出ないサイズのものを使用するようにして下さい。

マット本体が汚れてしまった場合

もし、マット本体を汚してしまった場合は、水で濡らした布で汚れを叩き落とすようにします。

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エムリリーの本体は、水に弱いので、水で濡らしすぎないように注意しましょう。

 汚れを吹いた後に湿ったマットは、できれば自然乾燥をさせて下さい。というのも、エムリリーは特殊なウレタンフォームを使用しているので、熱に弱く、急激に熱を加えると、変形や変色してしまうおそれがあるからです。

月に一度は本体を陰干しをする

 本体のマットは洗濯できません。その代わりにカバーを付けて、カバーを洗濯することで、清潔を保ちます。

 しかし、長い間使っていると、カバーだけではカバーしきれない汗や汚れがマット本体にも付着してきます。

 そのため、月に一度のペースで、マット本体を陰干しすることで、湿気を防ぐようにして下さい。

長持ちさせる方法

 長持ちさせるには、カバーなどを使って本体を汚さないようにするのはもちろん、月に一度は陰干しをします。

さらに、エムリリーが採用している特殊ウレタンの特性上、同じところに常に同じ用に力がかかり続けると、その部分だけが、他の部分に比べて変形してしまいます。

そこで、定期的に、上下をひっくり返したり、左右をひっくり返して、力が常に分散するようにすると、マット本体の寿命を飛躍的に伸ばすことができます。

まとめ

エムリリーは、厚さ8cmの三つ折りタイプはカバーを洗濯することができますが、それ以外のものはカバーを洗濯することができません。

よって、洗濯して清潔に使うためには、別途カバーの購入が必要になりますので、ご購入時に一緒に購入しておくと便利です。

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